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深緑に静まる浄智寺にて
鐘楼門










ミソハギ


玉紫陽花


すべて、
PENTAX K10D、Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.8
ハイパーマニュアルモード、絞りF2.8、WB太陽光、ISO100(2枚目320、3枚目160、4枚目200)、MF

浄智寺は、
「鎌倉幕府第5代執権・北条時頼の3男である北条宗政(1253~1281)の菩提を弔うために、弘安6年(1283年)に創建された。開基は宗政の子北条師時としたが、当時師時は8歳であり、実際には宗政の夫人と兄北条時宗の創建である。 開山は日本人僧の南州宏海が招かれるが、宏海は尊敬する宋出身の高僧兀庵普寧(ごったんふねい)と導師の大休正念を開山にして自身は準開山になる。なお兀庵普寧は文永2年(1265年)に中国に帰国し、浄智寺開山の7年前に没している。

その後、高峰顕日や夢窓疎石らの名僧が住持し、最盛期には七堂伽藍を備え、塔頭(たっちゅう)も11寺院に達した。

鎌倉幕府滅亡後も寺勢は衰えず、延文元年(1356年)には火災で創建時の伽藍を失うが、室町時代にもまだかなり大きな寺であったが、15世紀半ばころから都市鎌倉そのものの衰亡と足並みをそろえて徐々に荒廃し、なお江戸時代末まで塔頭8院を維持したが、大正12年(1923年)の関東大震災でその大部分が倒壊し、こんにちの伽藍は概ね昭和になってから復興された。

東慶寺の東、建長寺の西南の谷戸(やと。鎌倉に多い山あいの狭小平地のこと)に位置し、参道は砂岩の一種である鎌倉石で舗装されている。重層一間一戸の三門は、上層が鐘楼を兼ねている珍しい形式のもので、花頭窓をあしらった中国風の意匠が特徴である(近年この門は全面的に改築されてまったく新しくなってしまった)。この門をくぐったところに、本尊の三世仏を安置する曇華殿(仏殿)がある。境内は樹木が豊かで起伏に富み、江ノ島鎌倉七福神の一である布袋の石像をまつる洞窟もある。

なお、境内入り口にある湧き水は鎌倉十井のひとつ「甘露の井」である。」(Wikipediaより)
by PTAN-YO | 2008-09-08 13:53 | PENTAX K10D
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