ハムと薄揚げとキャベツ入り野菜炒め

灰干しほっけ開き
ワインは、シチリアの赤を飲みました。

ROSSO BAROCCO 2003
ロッソ バロッコメーカー:VINEA
ヴィネア
葡萄品種:インディジェニ50%、サンジョベーゼ25%、メルロ25%格付け:
SICILIA IGT タイプ:フルボディ輸入者:ベルーナ 購入価格:430円 購入店:My Wine Club
アウトレットセットに入っていたワインです。
エッジがほんのりオレンジ色に染まる、艶やかで濃いめの明るい真紅色。
グラスに近づくと、砂糖漬けチェリー、ドライプルーン、イチゴジャム、クローブ、シナモン、ヤマモモ、カシス、ブルーベリージャム、巨峰キャンディー、オレンジマーマレード、バニラ、生肉の甘くほんのりスパイシーな香りがほんわり優しく香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、ドライアプリコット、タイム、ローズマリー、バジル、ベルモット、バルサミコ、桑の実、乾燥きのこ、紅茶、スミレ、土、干し葡萄、胡椒、タバコ、ドライチジクの香りが感じられました。
余韻は長めで、干し葡萄、ドライイチジク、ブルーベリージャム、ドライプルーンの凝縮感ある香りがふわふわと漂い続けます。
タンニンは少し粗めだけど、南のワインらしいふっくらとしてたっぷりの果実味と、こってりとしたコクのある甘味がまず最初に感じられ、なかなか飲みやすい口当たりになっています。
だけど、酸味が少し控えめで果実味と甘味に負け気味なので、少しもったりとしたあか抜けない印象になっていて、たくさん飲むと飲み飽きしそうな味わいです。
でも、まあ、ちゃんと旨みはあるし、細かいことは気にせず気軽に楽しみたいワインです。
レストランでグラス300円あたりのハウスワインとして出てきそうなワインで、冷やした方が味がしまって良さそうです。