JOHN COLTRANE QUARTET "Ballads"
1.SAY IT (OVER AND OVER AGAIN)
2.YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
3.TOO YOUNG TO GO STEADY
4.ALL OR NOTHING AT ALL
5.I WISH I KNEW
6.WHAT'S NEW
7.IT'S EASY TO REMEMBER
8.NANCY (WITH THE LAUGHING FACE)
Personnel:
John Coltrane,tenor saxophone
McCoy Tyner,piano
Jimmy Garrison,bass
Elvin Jones,drums
1961年12月21日、1962年9月18日、1962年11月13日(私の誕生日♪)録音
ジョン・コルトレーンの語りかけるような情感豊かで心に迫るサックスが紡ぎ出す甘くほろ苦くせつないバラードが、まるで上質なワインの香りの余韻のようにいつまでも心地良く心に残る素敵なCDです。^^
最初の曲を聴いていると、バーカウンターで軽くほおづえをつきながら、昔の甘くほろ苦い恋をふっと思い出し、ふふ、そんな頃もあったわね、と、片手を軽く添えたウィスキーグラスの中の琥珀色のきらめきに目を落としながら微笑んでいる、そんな大人の女性の光景が目に浮かんでくるのです。^^
このバラードが似合うような女性になれたら素敵でしょうね。^^
サックスも素晴らしいけれど、サックスと絶妙に絡み合う甘く軽妙なピアノの音や、控えめながらしっかり存在感のあるベース、それと、時には静かに、時には激しく、巧みに刻まれてゆくドラムもまた素晴らしいです。^^
どれも素晴らしいけれど、特に気に入ったのが4曲目、リズミカルなドラムとベースとピアノで始まり、そこにコルトレーンのサックスが加わる瞬間がなんだか鳥肌が立つほどかっこいんです。その後ももちろん、クールでスリリングでかっこよくて、ずっとどきどきし通し。いいな~。^^
このCDのバラードたちは、陽が落ちて間もなくの、うす藍色の空に包まれている頃に聴くとぴったりな気がしますね。できれば川べりの風に当たり、街の明かりを眺めながらしっとりと聴いてみたいです。^^
PENTAX K10D、TAMRON SP 90mm F2.5(52BB)
ハイパーマニュアルモード、絞りF2.5、1/15、WB白色蛍光灯、ISO125、MF