Carl Zeiss Distagon 28mm F2.8 T*
最短撮影距離25cm、絞り羽根枚数6枚、レンズ構成7群7枚、レンズ重量280g、最小絞りF22、フィルタ径φ55mmです。
28mm F2に対して廉価版の位置づけで、F2があまりにも有名すぎて影に隠れている不運なレンズだけど、クリアーで癖のない発色と広角にありがちな画面の破綻も適度に抑えられていて、歪みが気になる直線主体の被写体にはこれしかないんだそうです。
これも半年間保障付きの中古品で買ったもので、調べてみると当時の定価の1/3ほどのお値段で買えたようで、これもとてもお買い得だったようです。
ケースの一番前の通りに面したとても目につきやすいところに置いてあったのにずっと売れていなかったようで、外観もとてもきれいなのになぜ売れなかったんでしょうね~。
これもプラナーと同じく製造番号がそんなに面白い時期のものじゃないからでしょうか。
でもいろいろ検索してみるとDistagon28mmF2.8の製造番号は59番代からだそうで、61番ならけっこう初期の方の番号のようですね。
ディスタゴンのAEとMMレンズの違いもプラナーと同じようで、我が家のディスタゴンはAEレンズのようです。
さらに調べてみると、コンタックスシステムが発売されたのが1975年で、MM化されたのが1985年だそうで、プラナーとディスタゴンはだいたい20~30年前のレンズになるんですね。
プラナーばかりで撮ってしまい、まだあまりディスタゴンで撮っていなんですが、絞り開放で撮った写真です。
マニュアルモード、絞りF2.8、1/20、WB3600K、ISO100、MF
マニュアルモード、絞りF2.8、1/20、WB3600K、ISO100、MF
開放からシャープでくっきりとした写りで、柔らかで滑らかで透明感ある色合いとボケ具合がとても美しいですね。
マニュアルモード、絞りF2.8、1/40、WB3600K、ISO100、MF
確かに直線主体の建物とかの写真で、このレンズはとても良い感じに写るようですね。
また東京へ旅行へ行ったとき、このレンズで汐留のビル群を撮ってみると良さそうでとても楽しみです♪(^-^)