Enna Werk München LITHAGON 35mm F4.5
レンズ構成は不明ですが、最短撮影距離80cm、絞り羽根枚数10枚、レンズ重量120g、最小絞りF16、フィルタ径φ49mm、プリセット絞りのレンズです。
プリセット絞りというのは、絞り値を設定するリングと絞り込みリングを分けてあり、絞り値を設定しておけば絞込みリングを操作するだけでその絞り値まで絞り込まれるという仕組みだそうです。
絞り込みリングは設定された絞り値以上に動かないようになっていて、設定した絞り値で露出を決めた後、絞り込みリングで開放に戻して明るい状態でピントを合せ、その後再び絞り込みリングで設定した絞りに戻して撮影、といった動作をファインダーから目を離さずに行えるようになっているんだそうです。
調べてみると、Enna-Werkはミュンヘンの新興レンズメーカで、会社自体はWegscheidという町に移転してまだあるらしいのですが、もう写真用レンズは作っていないそうです。
1950~60年代にSandmar名で米国のArgus用のレンズを供給し、その他各社の一眼用などのレンズを作っていて、RevuenonやPorst ブランドのレンズの一部はENNA製で、その他にもOEM供給していたそうです。
ENNAのレンズはLithagon(だいたい広角系)とEnnalyt(だいたい標準・望遠系)の名で、レンズ構成や明るさでは区別されていないそうです。
ちょっと高かったのですが、コンパクトで銀色のおしゃれな外観がとても素敵で、試し撮りしても悪くない感じだったので買ってしまいました。(^^)
ただ、F4.5と暗いのと、やはり最短撮影距離80cmというのが大きな欠点です。(^^;
このレンズの写真です。⇒
Enna Werk München LITHAGON 35mm F4.5