AUTO mamiya/sekor 50mm F2、3700円でした。
レンズ構成は不明ですが、最短撮影距離50cm、レンズ重量215g、絞り羽根枚数6枚、最小絞りF16、フィルタ径φ52mmです。
1968年7月発売のmamiya/sekor 500DTLの標準レンズで、M⇔A絞り切り替えスイッチ付きの完全自動絞りレンズです。
マミヤ・オーピーの前身であるマミヤ光機は,1940年からカメラ事業を手掛けてきた老舗メーカーで、中判カメラではペンタックスと双璧をなす大手だったそうです。
1984年の主要株主である大塚商会の倒産のあおりを受けマミヤ光機も会社更生法に基づく更生手続きを開始し、この過程で35mmフィルムカメラからは撤退し、その後は得意分野である中判カメラの製造に特化することとなったそうです。
そして、1992年にオリムピック釣具に吸収合併されマミヤ・オーピーとなり、2006年にカメラ事業から撤退し、コスモ・デジタル・イメージング株式会社(現マミヤ・デジタル・イメージング株式会社)に光学器械関連部門(子会社の光学器械製造部門の「マミヤ株式会社」を含む)が譲渡されたそうです。
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