夜フォトや旅行で気軽だけどしっかり撮れるカメラが欲しくなって、初めてのミラーレスカメラ"FUJIFILM X-Pro 1"を購入してしまった。
Photo by PENTAX K10D&smc PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
KIPON製のY/C用マウントアダプターも一緒に購入し、最近すっかりCONTAX RTSの蓋と化していた気の毒な帝王Planarも復活!
操作性は簡単で、売り場で触っていた数十分の間に基本的なことは使いこなせるようになった。
背面液晶モニターを使ったピント合わせはすこぶる便利で、被写体を拡大して合わせられるのでMFレンズでも楽に使える。
好みの画を得るために、いくつかあるフィルムシュミレーション、それとハイライトトーンとシャドウトーンなどの設定をいろいろ試してみる必要があるようだ。
それとモニター明かりは標準の設定のままだとかなり明るく表示され、実際の写真の明るさとかなり異なってしまうので、-4ぐらいに設定すると実際の明るさに近くなった。
さっそく試し撮りをしたかったが生憎の土砂降り雨で、それならば祝杯をあげつつ試し撮りをしようといつもの串焼き屋へ向かった。
以下、すべて撮って出し、AWB、ハイライトトーン0、シャドウトーン+2(ハード)、レンズはCarl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 AEJ。
ISO1250、フィルムシュミレーションはVelvia
高感度での撮影でも画質は劣化せず、ためらわずにどんどんISOを上げられる。
ISO1600、フィルムシュミレーションはモノクロ
ISO1600、フィルムシュミレーションはPROVIA/スタンダード
ISO2500、フィルムシュミレーションはASTIA/ソフト
フィルムシュミレーションは、PROVIA以外うろ覚えなので、間違っていたらごめんなさい。付属ソフトのExif情報にフィルムシュミレーションは表示されないのね。
難しい光源下でも何の破綻もなく撮れていて、後で手を加えなくても使える画質の高さに驚きだ。しばらくデジタルから遠ざかっていたけれど、デジタルの進歩のすごさに感心した。
モノクロはかなり好みで、カラーはASTIAが好きかな。もう少し設定をいろいろ工夫してみたい。
フィルムで撮るのには疲れたけれど写真はもう少し撮りたい時、X-Pro 1が大いに活躍してくれそう。
フィルムとデジタルそれぞれの良さを活かして、いろんな写真を撮って行きたい。
FUJIFILM X-Pro 1
Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 AEJ