SIGMA AF 105mm F2.8 EX MACROです。
レンズ構成9群10枚、最短撮影距離31.3cm、絞り羽根枚数8枚、レンズ重量450g、最小絞りF32、フィルタ径φ58mmです。
絞りリングで絞り値を設定できるし、A位置に絞りリングを設定するとカメラ本体からも絞り値を制御できるようになっています。
EXシリーズとして1998年に発売されたシグマの新世代マクロで、先行する自社/他社マクロレンズを研究して意欲的なスペックで登場したものだそうです。
105mmマクロは単体で等倍まで接写できるようになり(先代シグマ90mmマクロは先代タムロンマクロ(52BB)同様に1/2倍まで)、AF/MF切り替えフォーカスリングの採用によりMF時にも良好なフィーリングを獲得したものだそうです。
フォーカスリングを前後に動かすことによりMFとAFの切り替えをするんですが、実際に使ってみるとこれが勝手に動いてしまうことが多いのでちょっと面倒です。
それとFULL⇔LIMITスイッチというのがあって、マクロ撮影時はFULL、マクロじゃない普通の105mm単焦点レンズとして使う場合はLIMITに設定するのですが、このスイッチが動きやすくていつの間にやらLIMIT側になっていたりするのが困りものです。
LIMITだとハーフマクロぐらいしか近寄れなくなってしまい、気付かずに撮影して後でがっくりなんてことも良くあるので、今はセロハンテープで固定してあります。(^^;ゞ
まあ、いろいろ欠点はありますが、写りの素晴らしさは他のマクロに負けないぐらいだととても気に入っているレンズです。^^
この次の世代は、デジタル用レンズとして発売されているようです。^^
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http://www.sigma-photo.co.jp/lens/macro/105_28.htm
いろいろ登場していますが、このレンズの写真を1枚。
Pentax K10D、SIGMA AF 105mm F2.8 EX MACRO
ハイパーマニュアルモード、絞りF4.0、1/500、WB太陽光、ISO100、MF
このレンズの写真はこちらにもいろいろ載せていますので、もしよろしければご覧になってください。(^^)/
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SIGMA AF 105mm F2.8 EX MACRO