最近買ったお気に入りのxrcd「ツィゴイネルワイゼン ~ハイフェッツ・ヴィルトゥオーゾ名演集」PENTACON auto 29mm F2.8+Photoshop
ハイフェッツの、甘やかで、情熱的で力強く、様々に表情豊かで巧みなヴァイオリン演奏がとても素晴らしいCDです。
ショーソンのヴァイオリン曲からCDが始まり、、ユリウス・コーヌスのヴァイオリン協奏曲ホ短調の壮大で力強く情熱的な演奏で高揚した気持ちのままツィゴイネルワイゼンの情熱的な演奏へと続きます。
そして、時には甘く、時には哀愁に満ち、時には生き生きはつらつとしたり、きめ細かで変幻自在な姿を見せながら演奏は終わり、深々と素晴らしい演奏の余韻に浸ってしまったのでした。
驚いたのはハイフェッツのヴァイオリンだけでなく、音質が素晴らしく良いのにとても驚きました。
1951年と1952年の録音なのですが、とてもモノラル録音と思えない鮮やかな音色で、まるでハイフェッツが目の前で演奏しているのを聴いているような気がしてきます。
でも、最初聴いたときは、モノラルにしてはきれいだけど、というぐらいでしたが、きちんとスピーカーのねじ締めをしたら劇的に音質が良くなり、とてもモノラルと思えない音質へと変わったんです。
ビクターの録音スタジアムも
トルクマネージメントシステムを採用しているそうで、なるほどな、と納得です。
xrcdを聴く前に、スピーカーの適正なねじ締めはぜひおすすめです。(^-^)