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今日は品川のホテルに移動です。
今日は箱根駅伝があるため移動先のホテルの前の道路に通行規制がかかるので、その前に移動し、まだチェックイン前なのでホテルに荷物を預けてお出かけ開始です。 昨年と同じようにエノテカ高輪店のバーから箱根駅伝を見ようと思ったのですが、残念ながら満席で諦めました。 出かける前にお昼ご飯を食べようと、アトレ品川2Fにある「NEW YORK GRAND KITCHEN」へ行きました。 食べたのはいつものNYGKブランチワインセットです。 スパークリングは、グレープフルーツ、ライム、レモン、白い花、蜂蜜など甘く爽やかな香りがいっぱい。良く熟した果物の果実味とまろやかでコクのある甘味をフレッシュで爽快で切れの良い酸味が引き締めています。なかなか厚みもあって飲み応えのある、爽快で気軽に楽しく美味しく飲めるスパークリングです。 赤ワインは、タバコ、コーヒーのスモーキーな香りの奥に、カシスリキュール、煮詰めたプラム、胡椒、生肉などの凝縮した香りたっぷり。溶かしバターのようなコクが感じられ、しっかりとした渋味と厚みもあってなかなか飲み応えのあるワインです。 多分南アフリカかチリのワインっぽいなと思いながら産地を聞いてみると、ばっちりチリのワインでした。(^-^) 前はワインにぴったりなオードブルがついてきたんですが、ちょっと残念です。 主人は、渡り蟹のトマトクリーム カニの美味しそうな香りと旨味たっぷり。 まろやかで意外とさっぱりしているトマトクリームソースがとても美味しいです♪ 意外と赤ワインととても良く合っていました。 私は、桜姫鶏とえりんぎ茸のバジルソース まろやかでコクたっぷりで、バジルの爽やかな香りたっぷりのクリーミーソース。 鶏がしっかりと旨味があって美味しいし、えりんぎもとっても薫り高くて美味♪ どちらもパスタの茹で加減がグッドです。 これはスパークリングがとても良く合っていました。 食後のコーヒーもなかなか美味しかったです。 ランチの後に向かった先は、とっても楽しみにしていた中野にあるフジヤカメラです。 驚いたことに新春セールですごい人混みで、入店制限がかかっていました。フジヤカメラってすごい人気のお店なんですね~。 この写真は並んでる列から撮ったので、並んでいる人の頭が写っていますね。(^^; しばらく待ってからようやく入店でき、さっそく向かったのは人影少ないペンタックスのコーナーです。 売り場を覗き込むと一番に飛び込んできたのがアポランター♪ それもフード付きの90mmで、オンラインショップ価格よりはるかに安いのがあるじゃないですか~♪ 大喜びで出してもらって、まずは試し撮り、といってももう心の中では購入決定です。ぐるりとみまわしても悪いところはどこにもなく、やっぱり写りが良いね~♪ で、「これください♪」となったのでした♪ 主人の方のオリンパスのコーナーを見てみると、昔のOMレンズですが50mmと35mmマクロがいろいろあり、名古屋のトップカメラより品揃えも豊富です。 OMマウントアダプターを買っていろいろ試し撮りしてみて、一番気に入ったOM-SYSTEM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5を購入し、主人も新しいレンズが手に入ってにこにこ顔になったのでした。 2枚ともAPO-LANTHAR 90mm F3.5 SL 次は新宿へ移動です。新宿はいつもいつも迷ってしまい、駅から地上に出るのも一苦労なんです。 まず西口に向かうのに迷い、ようやく西口を出て新宿郵便局へ向かおうとして、何度も行ったことがあるのにやっぱり迷い、ぐるぐる迷った後にようやく新宿中古カメラ市場にたどり着きました。 ちょっと女の人が一人では入りにくそうな雑居ビルの2階にお店がありますが、秋葉原のもっと怪しい雑居ビルに主人のお供で入ったことがあるので平気です。 まずはジャンクコーナーをのぞいてみると、欲しかったロシア製インダスターがごろごろ転がっていますが、みんな分解品やら部品なしやらさすがジャンク品というものばかりです。 他のジャンク品もこれといった掘り出し物がなさそうなので、M42とエキザクタのコーナーへ行ってみると、駄目プランという有難くないあだ名をつけられてしまっているマイヤーさんのトリプレットのドミプランがたくさんあります。 前にトップカメラで試し撮りをしてぼけぼけだったし、ネットで検索してこのあだ名を発見していなければ、マイヤーさんファンの私はちょっと手を出してしまっていたかもしれません。(^^;ゞ エキザクタのテッサーを試してみたけれど、そんなに寄れず写りもぱっとせず、残念ながらパスでした。 他に良いのがないかなとM42コーナーをよく見たら、あるじゃないですか、ゼブラのフレクトゴンが♪ でも2万円と高くて、さっきアポランターとズイコーのマクロを買って手持ちが少ない私には高すぎます。(>_<) 他にフレクトゴンはないかしら、と見回すと、あら8000円でフレクトゴン35mm F3.5を発見♪ へへへ、最短撮影距離はどのくらいのやつかな~、と近づいてよく見ると、なぜか「Made in Japan」の文字が。 不思議に思いながら出してもらってよく見ると、「が~!フレクトゴンじゃなくフレクソゴンじゃないか~!」、思わず心の中で思いっきりちゃぶ台をひっくり返したのでした。 まあせっかく出してもらったのだから、と試し撮りしてみたけれど、後ろが少々ごしゃごしゃとしたボケになるようだけど写りは悪くありません。でも、最短撮影距離50cmで、名前以外は特に面白くもなさそうなのでパスしました。 もう1個ペラゴンという面白い怪獣レンズを発見したけれど、こちらは最短撮影距離1mで、写りは悪くないけれど、もう寄れない広角は欲しくないな~、とパスでした。 次はカメラのキムラへ。また迷ってしまい、しばらく彷徨った後ようやくたどり着いたお店はとてもきれいで、商品も整然と並んでいるお店でした。 ここはあまりM42とエキザクタの種類がないけれど、8000円の200mmペンタコンという面白そうなレンズを発見。でも、ペンタコン大好きの私にはかなり魅力的だけど、200mmは使わないかな~、と買うのはパスしました。 次に向かったのはヴィノスやまざき渋谷店です。 店長の水野さんに新年のご挨拶がてらお話していたら、水野さんは銀塩の一眼レフで写真を撮ってらっしゃることを聞いてびっくり。何でもおじいさんの銀塩一眼レフを譲り受けて、それから一眼レフが好きになったんだそうです。 銀塩一眼レフを使えるってすごく素敵ですね。とっても憧れてしまいます。 ヴィノスやまざきで福袋とお目当てのセール品をいろいろ買って、次は恵比寿に移動です。 恵比寿といえば、そう、主人が実はレンズより楽しみにしていたかもしれない生ヱビスです。 まずは生ヱビスをピッチャーで乾杯です。 私は、アルジャーノのロッソ・ディ・モンタルチーノです。 カシスリキュール、煮詰めたプラム、バニラ、コーヒー、カカオ、クローブ、生肉、土などの力強い香り。きりっと引き締まって余韻が長い酸味としっかりとした渋味がビターでがっちりとした力強い味わいを作り出しています。まろやかなコクと旨味もあり、飲み応えたっぷりのとても美味しい赤です。 コースのパン お口初めのちいさな"トマトのカプチーノ" お正月ディナーコースの 当店自慢の野菜のマリネ キャビアを添えて Chef コースの 当店自慢の野菜をあつめたマリネ お正月ディナーコースの フランス産フォアグラのソテー Chef コースの フランス産フォアグラのソテー マデラ酒のソース レンズ豆添え お正月ディナーコースの イタリア産白トリュフペーストのスパゲッティ でも、香りはすれども姿は見えず、少しはパスタの上に姿があってほしかったです。(^^; Chef コースの 旬のきのこのスパゲッティーニ デュクセル風味 パスタの茹で加減がどちらもとてもグッドです♪ お正月ディナーコースの オマール海老のオーブン焼き これに意外とロッソ・ディ・モンタルチーノがとても良く合っていました。 Chef コースの 本日の鮮魚のソテー シェリー酒の香り 白インゲン豆のペースト添え ここで、アルジャーノのノン・コンフュンデュトゥールを追加です。 樽の香りたっぷり。それから、コーヒー、漢方薬、杉、フランボワーズ、カシスリキュール、苺リキュール、煮詰めたプラム、砂糖漬けチェリーなど甘く凝縮した香り。ふっくらとした果実味とコクのある甘味が、柔らかでしなやかな酸味より少し前に出ていて甘めの口当たりになっているけれど、最後にしっかりとしたビターな渋味を感じるので、ちゃんと引き締まった味わいになっています。 山形県産和牛フィレ肉のソテー レアの焼き加減が素晴らしく、柔らかくとろける美味しさのお肉です。 これは、ロッソ・ディ・モンタルチーノがとても良く合っていました。 Chef コースの スペイン産イベリコ豚(ペジョータ)のグリル 産地直送の野菜添え これにはノン・コンフュンデュトゥールがとても良く合っていました。 お正月ディナーコースの 本日の自家製デザート Chef コースの 本日のドルチェ盛合わせ 食後のコーヒーでまったり。 ここはどの料理もとっても美味しいし、美味しい野菜が食べれていいですね。それに相変わらず生ヱビスが美味しかったです♪ その後はホテルに戻り、チェックインして部屋に行くと、今回も上の階でとっても眺めが良く、部屋も明るくてなかなか良い感じの部屋でした。 しかし、この数時間後にこの部屋で悲劇が起ころうとは、誰も予想だにしなかったのでした。 まあ、それはとにかく、今日も楽しみにしていたいつものバーカウンターへ向かうと、ベテランバーテンダーさんがいらして、今日は美味しいカクテルを飲めると大喜びです。 まず、ビーフィーターのドライ・マティーニとXYZ ギブソン 美しいマルガリータ このお店ではマルガリータソルトを使っているそうで、マルガリータソルトは粒が大きくてグラスに付けにくいけれど、まろやかな味わいの塩なんだそうです。 普通は食塩を使っていて、付けやすいし見た目も細かくてきれいなんだそうですが、やっぱり味はイマイチになるそうです。 確かに、前に食塩を使ったマルガリータを飲んだけれど、しょっぱくてあんまり美味しくなかったです。カクテルに使う塩って大切なんですね~。 主人はコスモポリタンマティーニ 雪国の本当のスノースタイルを教えていただいたので、雪国を頼んでみました。 お客さんの目の前でグラスに注ぐと、内側につけた砂糖がカクテルにはらはらと溶けて、まるでカクテルの中に雪が舞っているようになるんです。 主人は最後にボンベイサファイア・マティーニを。 さすがに今日はこれにて終了です。 主人がトイレに行っている間に私は良い気分で部屋に帰り、ベッドにダ~イブ♪ そして、ごろごろんと転がった途端、机のサイドに額をゴツッっとぶつけ、あまりの痛みにのたうちまわりました。 鏡を見ると、眉にぱっくり傷が。 眉間じゃなくて目立たない眉のところで良かったわ、と呑気に考えていたけれど、もう少し下をぶつけていたら、眼球に傷が入っていたかもしれなかったんですよね。危なかった~。 でも、不幸中の幸いなのかじゃないのか、酔っていてあんまり痛くなくて、簡単に血止めをしてさっさと寝てしまったのでした。(^^;ゞ
by PTAN-YO
| 2008-01-03 18:29
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