Carl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8、4700円でした。
レンズ構成3群4枚、最短撮影距離35cm、絞り羽根枚数5枚、最小絞りF22、レンズ重量170g、フィルタ径φ49mmです。
1902年にカールツァイスのルドルフ(Paul Rudolph)とヴァンデルスレブ(Wandersleb)が設計したレンズで、構造上あまり明るいレンズはできないけれど、すべての収差が良好に補正されるため、当時としては非常にシャープなレンズだったそうです。
万能レンズと呼ばれ、日本でもヘキサー、タクマー、シムラー、セレナー、ニッコール、ズイコー、セコール、ロッコール、フジナーなど、ほとんどのカメラメーカーのレンズとして採用されたそうです。